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」(ケン)の例からわかること

漢字 読み 意味
音読み 訓読み
ケン 二本の稲穂を持つ手、併せる、兼ねる
レン かま 大鎌、鎌
ケン、ゲン いや、きら(い) 憎しみ、嫌悪、悪い、不快
レン 廉価、正直、純粋
ケン 控えめ、謙虚

意味は、手に持たれた二本の稲穂、「兼ねる、集められた、収穫された」が共通しています。特に「謙」が謙虚さ、控えめさを表すことに注目します。小作人が収穫について話すとき、昔から、謙虚でなければなりませんでした。そうでない場合には、税金を課され、略奪などの被害を被ったからです。

伝統的な教育法でするように、内容の分析をせずに、何千回も漢字を書き写すよりは、意味から漢字を発見し、学習する方が何倍も合理的で、興味深いはずです。

音読みについては、二つの漢字(嫌と謙)が、基本音声と全く同じ読み方です。その他二つの漢字の読みは、「ケン」が「レン」というように変化したのみで、類似しています。

「真面目で、誠実」な多数の漢字グループは、この規則を守っており、以下のような例があります:

ドウ 、ヒ-ハ 、ホウ-ボウ 、ホウ 、イ 、カ 、シ 、ショウ 、ソウ など。

大まかに言うと、2143の常用漢字の半分は、分析が可能です: 音読みが残り、意味は「部首 + 基本音声の一般的な意味」の組み合わせによって説明できます。残りの半分については、想像力を働かせなければなりません。

「兼」(ケン)のグループの詳細をもう一度ご覧いただくには、リンク音声をクリックしてください。もう一つの例、「寺」(ジ)の基本音声グループもご参照ください。